担当者が教える、オーディション合格のためのたった1つの秘訣とは?

●努力しているのに結果がでない…その理由とは?

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真面目にレッスンに通っているのに、オーディションに合格できない
自分の実力をアピールしたいのに、毎回書類審査で不合格になってしまう
自分の方がスキルは高いのに、どうしてあの子に声優の仕事が決まったの?

 

このように、普段から努力をしているのに、
なかなか成果が出ずに悔しい思いをしたことはありませんか?

もちろんプロ声優への道のりが厳しいということはご存知だと思いますが、
オーディションに落ち続けてしまうと誰でもヤル気がなくなってしまうものです。

ましてや書類審査で落ちてしまえば、自分の「声」すら聴いてもらえないまま
終わってしまう訳ですから、余計にモヤモヤした気分が溜まってしまいますよね。

 

「結局、顔とかコネなの?」
「ちゃんと自分の努力や声優としての実力を評価して欲しい!」
なーんて、思わずオーディション担当者に本音を叫びたくなることもあるでしょう。

 

ただ声優業界は、ある程度、理不尽な世界と割り切らなければいけません。
プロの声優になれる人は限られているので、人一倍努力をしても、実力があっても、
大手養成所に通っていても、プロの声優になれなかった人はたくさんいます。

 

逆に、そこまで下積み時代が少なくてもいきなりブレイクしてしまう人、
コネを生かしてデビューができてしまう人がいることも事実です。
運がいい人だけがやっていける世界だと言えるかもしれません。

 

だからと言って、努力する必要がないかと言えば、決してそんなことはありません。
プロの声優として活躍している人は例外なく、これまでも努力をしてきている人たちです。
まだ夢を叶えることができていない人は、もっともっと努力する必要があります。

 

では、どんな人がオーディションに合格することができるのでしょうか?
今回は、その秘訣を教えたいと思います!

●オーディションに合格するための秘訣、それは「〇〇」!

オーディションに合格するための秘訣、それは「努力」です。
オーディションに合格することができない人は、ハッキリ言って努力が足りていないのです。

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努力なら今までたくさんしてきた
時間、お金、人間関係…今までたくさんのことを夢のために犠牲にしてきたのに、
これ以上何を犠牲にしたらいいの?
頑張っている人こそ、こんなふうに反論したくなるかもしれません。

確かに、多くの人が遊ぶ時間や寝る間を惜しんでレッスンに臨み、
レッスン以外の時間もたくさんの映像作品を見て声優についての勉強をしていることでしょう。

また、アルバイトしながら自分でレッスン費を稼いだり、上京して自分で生活費を稼ぎながら
養成所に通っている人もいるかもしれません。
養成所を掛け持ちしたり、声優だけでなく歌やダンスのレッスンを受けている方もいるかもしれません。

 

しかし、オーディションの選考に通過できないということは、
やはり、まだ努力が足りていないのです。
努力と言っても、ここで言う努力とは、

【オーディションに合格するための努力】です。

 

あなたがオーディションに合格するために、いつも努力していることは何ですか?
書類審査に通過するために、どんな工夫をしましたか?
審査員の前で自己紹介をする時、あなたの個性や魅力は最大限アピールできていましたか?
そもそもあなたの個性やキャラクターとは、何ですか?

 

声優スクールに通うための努力や、声優としてのスキルを磨く努力はしていても、
オーディションに合格するための努力に時間やお金を割いている人は、実は、あまり多くありません。

オーディションに合格するための秘訣は、
オーディションに合格するためのポイントを正確に押さえ、そこに向かって努力をすることなのです。
それが正しい努力の方法です。

 

では、具体的に、オーディションを受ける際、力を入れるべきポイントはどこでしょうか?
それを考えるには、まず、そもそも「オーディション」というものが何か
少し立ち止まって考える必要があります。

●まずは、自分が努力すべきポイントを正しく把握することが大切

オーディションは、その中身を大まかに分けると、
書類審査と実技審査のステップに分けられます。

 

書類選考は、プロフィール書類による審査が行われ、
オーディションによっては、
ボイスサンプルの提出を求められる場合もあります。

実技審査では、アテレコ、演技、ナレーション等の披露、自己紹介や質疑応答などがあります。

 

募集する声優のジャンルによっては、歌やダンスの審査がある場合もあります。
大規模なオーディションの場合、実技審査は、1回だけではなく、
1次審査、2次審査、3次審査と続く場合もあります。

 

説明するまでもない基本的な知識かもしれませんが、

このように「オーディション」とは、様々な要素から総合的に決まるものなのです。

ただ声優としてのスキルがあるかどうかではなく、

総合的に声優として魅力的な人材かどうかを判断するものです。

 

普段、専門学校や養成所では、演技やナレーションなど、
声で自分を表現するスキルを磨くことに費やしている時間が大半でしょう。

しかし、オーディションにおいては、そのレッスンの成果を披露できる時間は、ほんのわずかです。
むしろ、レッスンで学んでいること以外の部分が評価の大半を占めていた…
なんていう場合もあるのです。

 

書類審査になかなか通過できないという方は、審査員が“会ってみたい”と思うような

プロフィール書類を作成することにもっと力を注ぐべきです。

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実技審査でいつも惜しいところで落ちてしまうという方は、“何かが足りない”、“何かが違う”のです。

自分がつまずいているポイントは、どこなのか?
今の段階から一歩進むためには、まず、自分の課題を明確にして、
その課題をクリアするためにどんな努力が必要なのかを真剣に考えてみる必要があります。

 

もちろん、努力が必要なポイントは、1つや2つではないかもしれません。
最初は努力するポイントを絞って、徐々にクリアしていくようにしましょう。
全部一気に克服してやろうという気合も大切ですが、人はそんなに多くのことはできません。

自分だけで悩んでも分からない人は、ぜひスクールの講師やスタッフさんに聞いて
アドバイスを求めてみましょう。

 

●あなたは大丈夫?努力を怠りがちなオーディションの審査ポイント

最後にオーディションを受ける際、努力を怠りがちなオーディションの審査ポイントの一例を紹介します。
思い当たる部分がないか、ぜひチェックしてみましょう。

 

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□プロフィール写真
オーディション担当者は、忙しい上に、何百、何千通という数の書類を見なければいけません。
そんな状況の中で、担当者がまず見るのは【プロフィール写真】です。
写真がダメだと、ボイスサンプルも聞いてもらえずに不合格になってしまう可能性もあります。

あなたのプロフィール写真は、どんなものを使用していますか?
その写真は、あなたの個性が100%伝わる写真になっていますか?
もしそうでないと感じた場合は、ぜひ良いプロフィール写真を撮ることに力を入れましょう。

 

□ボイスサンプル
あなたがどれだけ時間をかけて、たくさんのボイスサンプルを収録したCDを一生懸命作っても、
それを全部聴く担当者は、まずいないと思ってください。

大切なのは、短い時間で自分の魅力を伝えられるボイスサンプルを作る努力をするということです。
丁寧に10トラック以上も収録されたボイスサンプルを送ってくる方もいますが、
たいていの担当者は、1つ目、2つ目を聞いて終わります。
それも、冒頭の数秒だけ聴いて、終わりということもあります。
できるだけ、冒頭から、あなたの魅力がしっかりと伝わるボイスサンプルを作るように意識しましょう。

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□自己PR
実技審査では、わずかな時間ではありますが、自己紹介をしたり特技を披露したりする時間があります。
最終審査に近づくほど、審査員からの質疑応答の時間が設けられるなど、
自己PRをできる時間が増えていきます。

声優としてのスキル以外に、あなたの個性をアピールするチャンスですから、
無難に終わらせるという選択肢は避けましょう。

特技や趣味は、「じゃあやってみて」とイキナリ言われても、その場で披露できるものが有効です。
また、特技を披露する時間は設けられないこともあるので、
審査員のほうから「この〇〇っていう特技、いったい何なの?」と質問してもらえるような
変わった趣味や特技を、初めから応募書類に書き込んでおくことも戦略の1つです。

 

□そのオーディションで求められている人材像
参加するオーディションは、そもそもどんな人材を求めているのか、
その大前提をしっかりと把握することも大切です。
イメージに合わなければ、いくら良い人材でも、オーディションに合格することはありません。

 

極端な話、大物声優の野沢雅子さんが、歌って踊れる声優アイドルのオーディションを受けても、
メンバーに選ばれる可能性はほとんどないでしょう(例えが適切ではないかもしれませんが…)。

養成所や事務所のオーディションは、幅広く、長く活躍できる人材を発掘するための
オーディションなので、あなたの個性を存分に表現すべきです。

あなたの伸びしろや今後の可能性なども審査に含まれているので、
ありのままの自分を表現しても問題はありません。

 

しかし、アニメの役を決めるオーディションの場合、即戦力が求められ、
役のイメージに合うかどうかも審査のポイントとなります。
オーディションによって、求められるポイントが変わってくることを覚えておきましょう。

 

□オーディションを受ける回数
数回落ちたくらいでは、絶対に諦めてはいけません。
チャレンジし続ければ、必ず道は開けます。

 

実技審査まで進むと、業界関係者に、自分の存在を “ 生 ” で認識してもらうことができます。
オーディションのグランプリを獲れなくても、ファイナリストまで残った人が、
別の形でデビューするということはよくある話です。

誰かが必ず見てくれていると信じて、どんなオーディションも、どんな段階でも、
手を抜かずに全力でパフォーマンスをしましょう

 

ここで紹介したポイントはあくまで一例です。

夢に向かって前進すればするほど、夢に近づけば近づくほど、
また新たな悩みや課題が出てくるものです。

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いずれにしても、努力をしているのに結果が出ないという人は、
一度立ち止まって、正しい努力ができているか考えてみましょう。

 

TEXT / 内田涼一

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