担当者が伝授!オーディション情報を見極めるポイント

●そのオーディション、ホントに受けても大丈夫ですか?

 

大御所の声優さんも、今をときめくあの声優さんも、
誰もが通ってきた道…それが「オーディション」です。

オーディションに合格しなければ、
活動をバックアップしてくるプロダクションに所属することはできません
大手の養成所は、お金を払うだけではなく、
オーディションに合格しなければ入所できないところもあります。

また、オーディションは、プロの声優になってからも続きます
プロダクションに所属していても、
自動的にどんどん仕事のオファーが来るということはありません。

 

今まさに有名な声優さんでも、作品の配役を決めるオーディションに参加して、
不合格になってしまうということも普通にあるのです。
オーディションとは、プロの声優を目指す人にとって、
切っても切り離すことができない儀式のようなものなのです。

早いうちからたくさんのオーディションにチャレンジして、
本番で最高のパフォーマンスを披露できるように場慣れをしておきたいですよね。

s-adobestock_96992091
しかし、世の中にはオーディション情報がたくさん溢れています。
声優雑誌はもちろんのこと、インターネットで「声優 オーディション」等で
キーワード検索をすると、実にたくさんの情報を見つけることができます。

たくさんの情報があり過ぎて、
いったいどのオーディションを受けていいのか迷ってしまいますよね。
数あるオーディションの中には、合格したとしても、
その先大丈夫かな?と感じるものもあるでしょう。

 

“都合の良いことばかり書いてあるけど、本当にこの会社大丈夫なの?”

“変なプロダクションに所属させられて、お金を騙し取られないか?”

怪しいお仕事のオーディションじゃないか?”

8e59eb4aa29ce1b551b409bed0416068_s
…と、こんな不安を抱く方も多くいることでしょう。

実際に、そういったオーディションがないとは言い切れないですし、
仮に合格したとしても、果たしてよい未来が待っているのかどうか疑問に思うものもあります。
積極的にチャレンジはしたいけど、
無駄に傷ついたり、貴重な時間やお金を台無しにはしたくない…。
きっとそう思う方がほとんどでしょう。

 

では、インターネットや雑誌等でオーディション情報を見る際、
どんな点に注意をすれば安心して参加することができるでしょうか
今回は、オーディション情報を見極めるポイントをご紹介します!

 

 

●オーディション情報を見極めるポイント9

4111d441ffb46b4a54770a3308d4bf50_s

1.そもそも何のためのオーディションか?

一言でオーディションと言っても、様々なオーディションのパターンがあります。
例えば、養成所に入所するためのオーディション、
プロダクションが主催するプロダクションに所属するためのオーディション、
レコード会社が開催する声優アーティストや声優アイドルを選抜するためのオーディション…等です。

このオーディションに合格すると、どんな可能性が広がるのか?
逆に、合格することでどんな制約を受けるのか?
実際に合格した時のことを考え、受けるべきかどうかを考える必要があります。

 

2.主催者はだれか?

有名なプロダクションやレコード会社が主催するオーディションであれば、
まず間違いはないでしょう。
知らない会社名だったとしても、その会社名をインターネットで調べて、
どんな声優やタレントさんが所属しているのか調べてみましょう。
意外にも、大物声優さんが複数名在籍している事務所という可能性もあります。

 

3.主催者は怪しくないか?

小さなプロダクションでも大物声優さんが在籍しているところもあります。
逆に、大勢の声優さんが所属をしていても、全く有名な声優さんが所属していないところもあります。
イベントの司会や、有名な作品に出演した実績があったとしても、ガヤだけ…という場合もあります。

その会社が他にどんな事業を行っているのか、どんな映像作品を作っているか、
他の視点からも調べてみましょう。
ただプロダクションに所属できればいいというものでもありませんからね。

 

4.オーディション料は無料か?

一般的に、オーディションを受けるために費用はかかりません。
事務手数料という名目で、数千円費用がかかるオーディションもあるようですが、
大手が主催するオーディションでお金をとられることは、まずありえません。
怪しくないかどうかを見極めるポイントでもあります。
交通費なんかは、もちろん実費ですが。

 

5.所属にお金はかかりません

「所属にお金はかかりません」
たまにこんな記載がある場合があります。

プロダクションに所属するのにお金がかからないのは、当たり前です。
こういうことが書いてあったら、ぜひそれ以外の部分にも注目してみましょう。
「所属のためにお金はかかりませんが、
登録のための手数料や写真代が別途費用がかかります」とか、
「最初の1年間は、見習い期間としてレッスンを受けて頂きます。レッスンは有料です」
というように、プロダクション所属のためのオーディションと称して、
実はスクールに誘導するためのオーディションというパターンは、昔からよくあるパターンです。

 

6.将来性があるか

1年間だけの期間限定のキャンペーンやプロモーションのために活動するお仕事もあります。
それが悪いという訳ではありませんが、企業や自治体が絡むものは、
他の芸能活動に制約がかかる場合が多々あります。
頻繁に活動する訳ではないのに、他の受けたいオーディションを受けたり、
他のお仕事が出来ないという事態は避けたいところです。

 

7.応募条件に問題はないか

応募条件は、後からトラブルにならないように事前にしっかりとチェックしましょう。
よくあるケースは、「現在プロダクションに所属している人は受けられません」というパターンです。
たいていの人はプロダクションに所属していないと思うので、
この部分は、そこまで問題にはならないでしょう。

ただ通っている養成所によっては、
自分の意思で勝手にオーディションに応募していはいけいところもあります。
また、プロダクションの準所属扱いになっていたり、養成所の特待生になっているような人も、
自分の意思で勝手に応募することはできないのが一般的です。
しかし、普通に声優スクールに通っている場合には、
そこまでの制限は受けないことが一般的です。

01cc56732ff1c8598c0f3fda18f32610_s
 

8.映像作品や演技作品の役を決めるオーディションの場合は?

映像作品や演技作品の役を決めるオーディションの場合、
合格した後がどうなるかという点が重要です。
事務所所属があるのか、リハーサルがある場合、
そのスケジュールはどれくらい拘束されるのか、金銭的な面はどうなるのか…
考えなくてはいけないことがたくさんあります。

例えば、あまりにも長い期間スケジュールが拘束されたり、
舞台で演技を披露するようなものはチケットノルマを課せられないか等、
色々な面で負担が大きくなってしまう場合があります。
また、その実績が、今後事務所に所属するための
足がかりにできるかどうかという視点も判断材料の1つでしょう。

 

9.そもそも見ている声優情報媒体は怪しくないか?

大手のwebサイトや雑誌が掲載しているオーディション情報は、信用性があります。
しかし、あまりメジャー感がないオーディションサイトの場合には、注意が必要です。
メジャーがないオーディションサイトに掲載されている情報の
全てが怪しいという訳ではないですが、
そういったサイトは、オーディション情報の質よりも数を重視している場合があるので、
1つ1つのオーディション情報を慎重にチェックする必要があるのです。

 

 

●まずは行動!チャレンジしなけければ何も始まらない!

 

今回は、オーディション情報を見極めるポイントを紹介しました。
これらのポイントを、これから積極的にオーディションに
チャレンジしていく上での参考にして頂ければ幸いです。

84c65c748fe7ffcc25dacdccac526f84_s
受けるのを迷うものがあれば、通っているスクールの講師やスタッフさんに、
受けたほうが良いか率直に聞いてみるのもよいでしょう。
応募要項や主催しているプロダクションの情報を調べても、
どうしても疑問に思う点があれば、直接電話やメールをして質問をするという方法もあります。

しっかりと教えてもらえないような場合には、受けなくてよいと判断してもよいでしょう。
その際、「こんな私でも合格はできますか?」など、
主催者を困らせるような質問はしないように注意してくださいね。

そうは言っても、慎重になり過ぎて行動を起こさないのはNG
オーディションは、参加してみてイメージとちょっと違うなと思ったら、
仮に1次審査に合格しても、途中で辞退をすることも可能です。

 

今回は紹介したポイントを全部クリアしているオーディションがあれば、
ぜひ全部受けるくらいの貪欲な気持ちが大切です。

 

また、養成学校に通っている人等を対象にした、
一般の人には公開されないオーディション情報もあります。

もし、そういったオーディション情報を手に入れることができた場合は、迷う必要はありません。
スクールのスタッフさんから「これ受けてみなさい」
紹介されるようなオーディションも、必ずチャレンジしましょう。

 

オーディションを積極的に受けない人は、“まだ見せられるレベルじゃない”など、
いつも何かしらの言い訳をしてチャレンジをしようとしません。
未完成の状態であっても、オーディションというプロへの「入り口」に立たなければ、
いつまで立っても大きく成長することはありません。

チャレンジ → 失敗 → 改善 → チャレンジ 

この繰り返しをできる人が、プロの声優になれる人なのです。
さぁ、さっそくオーディション情報を検索してみましょう!

関連記事

ページ上部へ戻る